【会員向け】JON-HBPセミナー:肝胆膵エビデンスUpdate2025 Winter(2025/2/22)を開催いたします
会員の皆様は会員マイページからお申し込みください(事前登録制)
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顧問
古瀬 純司(神奈川県立がんセンター総長)
JON-HBP会員みんなで力を合わせ、肝胆膵の難治がん克服に向けて取り組みます!これからの活動にご注目ください。
理事・委員長
池田 公史(国立がん研究センター東病院肝胆膵内科科長)
他癌腫と比べて治療成績が思わしくない肝胆膵がんであるからこそ、さらなる治療成績の改善やしっかりしたエビデンスの確立が求められています。日本肝胆膵オンコロジーネットワークで、肝胆膵領域の悪性腫瘍に対する臨床研究や臨床試験に積極的に取り組み、新たなエビデンスの創出を目指していきたいと思います。
理事・委員長
森實 千種(国立がん研究センター中央病院肝胆膵内科医長)
肝胆膵領域の日常診療における疑問・課題を探り、将来の臨床研究につながるような研究コンセプトを育てていきたいと思います。
理事・委員長
井岡 達也(山口大学医学部消化器・腫瘍外科学准教授)
前職、大阪国際がんセンター在職中から、より多くの患者さんにとって有効で安全な標準療法の創出のために一生懸命やってまいりました。今後は、高齢者や個々の患者さんの要望に、きめ細やかに対応できるような治療についても研究していきたいと考えています。日本肝胆膵オンコロジーネットワークは、一般の皆様からの幅広い応援をお待ちしています。
業務執行理事
奥坂 拓志(国立がん研究センター中央病院肝胆膵内科科長)
肝胆膵がんに対する治療は急速に進歩しており、本邦からも世界に向けてより多くのエビデンスの発信が求められています。皆様方とともに患者さんの予後やQOLの改善に寄与しうる治療の開発のために尽力をしていければと存じます。どうかよろしくお願いいたします。
理事・事務局長・委員長
上野 誠(神奈川県立がんセンター消化器内科部長)
肝胆膵という難治癌において、治療成績の向上を目指すためには、日本の多くの先生方と連携し、臨床研究からエビデンスを構築していくことが重要です。事務局、臨床試験委員会委員長として、本法人の活動に尽力いたします。
理事・委員長
波多野 悦朗(京都大学医学研究科肝胆膵・移植外科教授)
部位別のがんによる死亡者数は肺がんがトップですが、肝がん、胆道がん、膵がんを合わせた肝胆膵がんでは肺がんを超えます。いずれのがんでも外科的切除が、治癒が最も期待できる治療といえますが、切除の適応にならない進行がんの患者さんや切除しても再発をきたす患者さんが多くいるのが現状です。
私は、長年、肝胆膵外科医としてこの難治がんの治療にたずさわってきました。メスの力を信じて安全で正確な手術を遂行するために、技術の向上に努めてきましたが、メスの限界があるのも事実です。最近の薬物治療の開発やゲノム医療の進歩により、ひとりでも多くの患者さんを治癒に導くことができるように、治癒が無理でも少しでも長く元気な日々が送れるように、この「日本肝胆膵オンコロジーネットワーク」を通じて少しでも貢献できれば幸いです。
業務執行理事
海野 倫明(東北大学医学部消化器外科学教授)
私の専門は消化器外科で、肝臓・胆道・膵臓のがんの外科治療を中心に診療を行っています。これらのがんは、早期発見が困難で、手術ができない症例も多く、新しい方法による早期診断法やより効果的な治療法の確立が望まれています。手術が行われても、術後に再発する方は多く、外科手術だけではなく他の治療法を組み合わせることが必要です。また、肝臓・胆道・膵臓の手術は難易度が高く、先人たちの経験を基として新たなエビデンスを創出し、若い世代へ技術の伝承を行いたいと考えております。
今回、「一般社団法人 日本肝胆膵オンコロジーネットワーク」を立ち上げることになりました。皆様のご理解とご協力を得て、より早期の診断法、より効果的な治療法、最善の外科治療の確立ができれば、と思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
業務執行理事
工藤 正俊(近畿大学医学部消化器内科教授)
私の専門は消化器内科です。肝胆膵疾患全般を中心に診療していますが、なかでも肝細胞癌の診断と治療に特に力を入れています。この領域の最近の進歩は著しくまた日本の肝細胞癌の治療成績は世界一であります。しかしまだまだ未解決の問題点も多く日本から新しいエビデンスを創出していくことが重要と考えています。胆道癌、膵癌の症例も多く是非一緒にご協力させて頂いてこの「日本肝胆膵オンコロジーネットワーク」で構築したエビデンスを世界に向けて発信して行きたいと考えています。宜しくお願い申し上げます。
代表理事・理事長
永野 浩昭(山口大学大学院 消化器・腫瘍外科学教授)
肝臓・胆道・膵臓のがん治療成績向上のためには、各施設の努力もさることながら、施設を超えた協力が重要です。また、わたくしは外科医ですので、手術療法がその中心になりますが、腫瘍内科、消化器内科、放射線科などの先生たちとの、診療科の枠を超えた連携も必須です。今回、「日本肝胆膵オンコロジーネットワーク」に参加させていただくことで、“難治がんである肝胆膵領域癌”の治療成績向上の一翼を担えればと思っています。よろしくお願いいたします。
監事
石井 浩(千葉県がんセンター消化器内科診療部長)